競争法分野においては、近年、独占禁止法を中心に法改正が重ねられることにより、規制が厳格化し、公正取引委員会による法執行も強化されるとともに専門化しています。また、M＆Aや事業承継の需要増加に伴い、国内外の企業結合は増加傾向にあり、企業結合審査への対応の必要性も増加しております。
このような状況も踏まえ、当事務所では、公正取引委員会で20年の経験を持つ弁護士を中心に、当局内での実務経験やこれまでの相談実績や対応実績を生かし、平時の企業活動について、独占禁止法、不正競争防止法、下請法等に関する法的助言を行う他、企業結合審査における当局対応や新規ビジネスの際のコンサルティング、改正法や最新の実務動向を取り入れた社内研修や講師派遣にも広く対応しております。
さらに、審判事件への関与実績や審判官として勤務した弁護士の経験・ノウハウを踏まえ、当局の調査対応や関連訴訟等にも対応しております。