三村義幸 Yoshiyuki Mimura
経歴
- 1965年(昭和40年)生
- 大阪府出身
- 同志社大学法学部卒
- 1994年(平成6年)
- 裁判官任官(修習46期),福岡地方裁判所(民事,飯塚支部転補(刑事))
- 1996年(平成8年)
- 大阪家庭裁判所(少年)
- 1999年(平成11年)
- 釧路地方裁判所北見支部(民刑家少簡)
- 2001年(平成13年)
- 東京地方裁判所(破産再生部)(兼税務大学校非常勤講師)
- 2004年(平成16年)
- 預金保険機構(法務統括室長等)
- 2006年(平成18年)
- 千葉家庭裁判所(家少)
- 2007年(平成19年)
- 千葉地方裁判所(建築部)(兼千葉大学法科大学院講師)
- 2009年(平成21年)
- 裁判所職員総合研修所(研修部長等)
- 2012年(平成24年)
- 仙台家庭裁判所(上席)
- 2015年(平成27年)
- 東京高等裁判所(民事9部)
- 2017年(平成29年)
- 横浜地方裁判所(行政部)
- 2020年(令和2年)
- 東京高等裁判所(民事15部)
- 2023年(令和5年)
- 依願退官 堂島法律事務所東京事務所に入所
主な取扱分野
企業法務、訴訟・紛争解決、会社法・コーポレート、事業再生・倒産、
債権保全・回収、労働、不動産、行政・税務、医療・介護・薬事、一般民事・家事
資格・役職・弁護士会・その他の活動
- 総務省審理官(電波監理審議会)(2024年9月~)
主な著作
- 「面会交流」金子修・山本和彦・松原正明/編著『講座 実務家事事件手続法(上)』日本加除出版(2017年12月)
- 「4 破産手続における裁判所と裁判所職員の役割」竹下守夫・藤田耕三編『破産法大系 第Ⅰ巻 -破産手続法-』青林書院(2014年11月)
- 「第4章 機関 40 その他の機関(保全管理人)」園尾隆司・山本和彦・中島肇・池田靖編『最新 実務解説 一問一答 民事再生法』青林書院(2011年5月)
- 「保全管理人」竹下守夫編『大コンメンタール破産法』青林書院(2007年10月)
- 「担保権消滅請求」清水直編『企業再建の神髄』商事法務(2005年5月)
- 「東京地裁における個人再生手続の運用」共著『旬刊金融法務事情(No.1658)「特集=検証・東京地裁の個人再生」28頁』金融財政事情研究会(2002年11月)
- 「不処分決定に対する抗告の可否」『少年法判例百選(別冊ジュリスト No.147)』有斐閣(1998年6月)
ひとこと
平成6年に裁判官に任官して以来29年間にわたり、裁判手続全般のほか裁判所職員の人材育成を担当したり、預金保険機構で破綻金融機関の処理に携わるなど幅広く経験を積んで参りました。特に東京高等裁判所での5年余は、ほぼ全分野に渡る民事事件を担当する機会にも恵まれました。今後はこれまでの裁判官の視点も大事にしながら皆様のお役に立ちたいと思っております。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。