トップページ > コロナ問題による経営難に関するQ&A
当事務所は、企業の経営状況に応じ、事業再生や再編に関するご相談に積極的に取り組んでおり、多数の取扱い実績を有しております。
新型コロナウイルスの影響による経営難にお悩みの事業者の方々のお力になりたいと思いますので、当事務所「コロナ禍対策チーム」あてに、是非一度ご相談下さい。
Q1
当社はいわゆる中小企業です。コロナ問題で、資金繰りが厳しくなっていて,このままでは金融機関への返済や,家主への賃料の支払いができそうにありません。どうすればよいでしょうか。
A1
【解説】
Q2
当社の資金繰りの状況からして、固定費の支払いの削減だけでは破綻してしまいそうです。新規借入を検討する必要がありますが、コロナ問題で影響を受ける事業者向けの融資には、どのような融資があるでしょうか。また、融資を受けるに際しては、どこに相談すればよいですか。
A2
【解説】
(内容)
信用保証協会が借入債務の100%を保証。保証料・利子減免制度有り。
(対象業種)
全業種
(保証枠)
一般保証・セーフティネット保証とは別枠で2.8億円
(手続窓口)
民間金融機関等(民間金融機関がワンストップで市区町村への認定申請・信用保証協会への申込手続を行う。)
(内容)
信用保証協会が借入債務の100%を保証。保証料・利子減免制度有り。
(対象業種)
全業種
(保証枠)
一般保証・セーフティネット保証とは別枠で2.8億円
(手続窓口)
民間金融機関等(民間金融機関がワンストップで市区町村への認定申請・信用保証協会への申込手続を行う。)
(内容)
日本政策金融公庫による無担保融資。基準金利(振興計画の認定を受けた生活衛生同業組合員は基準金利▲0.9%)。
(対象業種)
旅館業、飲食店営業、喫茶店営業
(保証枠)
別枠1000万円(旅館業は別枠3000万円)
(手続窓口)
日本政策金融公庫
(内容)
信用保証協会が借入債務の80%を保証。保証料・利子減免制度有り。
(対象業種)
全業種
(保証枠)
一般保証、危機関連保証とは別枠で、セーフティネット保証4号と併せて2.8億円
(手続窓口)
民間金融機関等(民間金融機関がワンストップで市区町村への認定申請・信用保証協会への申込手続を行う。)
(内容)
日本政策金融公庫による無担保融資。当初3年間基準金利▲0.9%、4年目以降基準金利。特別利子補給制度、既往債務の借換制度の適用あり。
(対象業種)
全業種
(融資枠)
中小事業6億円、国民事業8000万円(いずれも別枠)
(手続窓口)
日本政策金融公庫
(内容)
商工中金による無担保融資。当初3年間基準金利▲0.8¥9%、4年目以降基準金利。特別利子補給制度、既往債務の借換制度の適用あり。
(対象業種)
全業種
(融資枠)
6億円(別枠)
(手続窓口)
商工組合中央金庫
(内容)
日本政策金融公庫による無担保融資。当初3年間経営改善利率▲0.9%。特別利子補給制度、既往債務の借換制度の適用あり。
(対象業種)
全業種(小規模事業者)
(融資枠)
1000万円(別枠)
(手続窓口)
日本政策金融公庫
Q3
会社が私的整理や民事再生によって債務の整理をした場合、現経営者は、そのまま経営を続けることができるのでしょうか。
A3
【解説】
Q4
経営者である私は会社の債務を保証しています。会社が私的整理や民事再生手続きを行った場合、保証人である私は債務の履行を請求されますか。会社の債務を払えるほどの財産はないのですが、破産するほかないのでしょうか。
A4
【解説】